住宅の価格 |

住宅の価格

お知らせ 2023.02.21

株式会社ファースン一級建築士事務所 嶋田です。

皆様は【住宅の価格】をどの様な基準・仕様で考えておられますか?

▲安価な家
◎確かに「安い」に越したことは有りません。

何か買い物をするとき・・・例えば「家電品」など どおでしょうか。
カタログを取り寄せ、内容を観て、量販店で実物を見て、一円でも安く・・・結果 ネット購入なんてことになりませんか?
◆ここで、比較検討の対象は価格だけでしょうか?やはり性能・機能そして価格を検討されるのではないでしょうか。

では、住宅はどおでしょう?
▲テレビのCMで「いいなぁ」と感じ、資料を取り寄せ、眺めているだけでも満足感にし垂れますよね。
でも、そこには人それぞれの住まい方や、家族構成、立地条件等は入っていません。

以前、三井ホームのコンサルをしていた時も、分譲住宅地にまるで郊外に立つ家、など想像して来られる方がおられました。
打ち合わせで「現実」を理解して行く中で、豪華ではなく素敵な住宅に落ち着かれて行きました。
(ガーデンバーベキューは出来るよう創りました)

◆住宅は一つ一つそれぞれ違います。

家族構成が同じでも、自分の部屋に対する要望は皆さん違います。

▲お料理が大好きで手作りが好きな方と、兎に角 隠したい方ではしつらえが全く違うのです。
▲居間で、お休みになるまで過ごされる方
▲食後、自室で趣味を楽しまれる方
▲ピアノを楽しまれる方や楽器によっても創り方が変わります。(遮音と防音の違いも)
▲子供部屋も、将来仕切れれば・・・何年後?

などなど・・・ライフスタイルは千差万別です。
◉これだけでも、同一プラン集・同一価帯とはならないです。

住宅を買うというお考えの方 と ◆住宅を創りたいと考える方 ではおのずとコストを何処へ掛けるかが違ってきます。

◆このように「住まいの価格」のとらえ方は人によって変わるのです。

●その住いに「何年」居住するのか?
●資産価値を高め子供達へ残せる住宅にするのか?
●子供が巣立ったら、次の住処を考えるのか?
●やがて、夫婦二人になったとき、老後まで住める住宅にするのか?

など、たくさんの要因踏まえて「価格」を設定するべきと思います。

★くれぐれも【安物買いの銭失い】だけはなさらない様にしてください。

ご存じの方があると思いますが
昨年の10月から「省エネ基準」が大きく変化してきています。
今年はさらに「省エネ基準」が上がります。

せっかく作った住宅が数年で「既存不適格」になってしまうことに成り兼ねません。
既存不適格(きぞんふてきかく)は、建築・完成時の「旧法・旧規定の基準で合法的に建てられた建築物」であって、
その後、法令の改正や都市計画変更などにより、現行法に対して不適格な部分が生じた建築物のことをいう。

◆わが社は「建築基準法に準拠しているから大丈夫ですよ」なんて今では当てになりません。

だから、HEAT20 や パッシブハウス  Q1住宅 が有るのです。
★多くの優良工務店・設計事務所など「省エネ住宅」に真剣に取り組んでいるのです。

株式会社ファースン一級建築士事務所では主に2種類の性能グレードでご提案致します。

GF1 ★耐震等級3 HEAT20 G2(ご予算でG3)以上 を標準としています。
◆冬は床下エアコンで陽だまりの暖かさ、夏は2階のエアコンで涼しい住宅

GF2 健康住宅 【ゼロ宣言の家

※最も大切にしたい事は、一緒に住宅を創る という事です。

◆住宅の疑問・質問を受け付けております。お問い合わせください。(無料です)

人に優しい家創り ご相談・お問合せは弊社まで。

 

 

この記事を書いた人:嶋田和明【一級建築士】

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